秋空の下

      2020/10/29

日一日と紅葉も進みつつ、すっかり秋も深まってまいりました。
自粛生活が半年以上も続くと天気の良い休日は歩いてみたくなるものです。
見知らぬ人とマスク越しに「こんにちは~。」
真っ青な秋空の下、昨日はとっても気持ちの良い一日でした。

どこからともなく香るキンモクセイが終り・・・
今は黄金色に輝くセイタカアワダチソウが青空に映えます。

このセイタカアワダチソウ(背高泡立草)はもう少しすると、
背高ではなくなります。 (笑)
ロゼットという形になって越冬するからです。
ロゼットとはバラの花の形を意味し、
植物の葉が地面近くで平面に放射状・円盤状になることを言います。
ロゼット葉とも言います。

あっ。 タンポポですか?
タンポポは一生ロゼット葉ですね。
セイタカアワダチソウは越冬の時にそうなるのです。

山道を歩くと脚に植物の種子がまとわりついてきます。
衣類に付く種子の形状は手で払ってもなかなか取れません。

子孫を残すため、植物ごとのオリジナリティとでも申しましょうか?
それにハッとさせられました。

自然に触れながら歩く。
よくよく考えるといろんなことに通じる気づきがありますね。

 

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