二十四節気 晩冬

      2020/02/20

新年が明け お正月気分もすっかり抜けてきた頃でしょうか?

1月5日~19日は、二十四節気の第23番目小寒です。
寒さが最も厳しくなりはじめる頃・・・。
冬場は真っ白い富士山を見て、一日のスタートを切るのが日常なのですが、
その方向には靄がかかり富士山は望めません。
本当に今年は暖かな日が続いてますね~。

そして、15日~19日のちょうど今頃は、七十二候の第69番目。
『雉始雊』きじはじめてなく の晩冬にあたります。

雉の求愛が始まる時期と言われ、雄の雉が雌の雉を求めて初めて鳴く頃なのですね。
(実際にはもう少し後の事のようです)
みなさんは、日本の国鳥が雉だということをご存知ですか?
おとぎ話の桃太郎でもお馴染みの雉は、
鬼ヶ島に鬼退治に行く桃太郎の御伴となり、
先陣を切って鬼ヶ島の様子を空から偵察して活躍したのでしたよね? (笑)

いずれにしましても、新しい年の幕開けに求愛行動で一番に鳴くということなのですから
早春を知らせるおめでたい鳥、日本の鳥として
立春以降のウグイスよりもっと周知させてあげたいですね。
「ケーン ケーン」

 

こう暖かいと自然に上を向いて歩きたくなるものです。
その視線の先には、大きな木に赤い花が咲いていました。
近づいて観ると椿の花でした。
椿も日本代表する花木のひとつです。

でもここまで高さのある椿はあまり見たことがありません。

優に5mはあると思います。💦
松に追いつけ追い越せとばかりに伸びやかな姿を見せてくれていました。
色味の無い冬場に椿の花の赤は、温かさと元気を与えてくれます。

え~と。椿と山茶花の見分け方は・・・?などと
仕事の途中でも、ふと立ち止まって感性を外に向け季節を感じる。
意外とこんなことがリフレッシュになるものですね。

 

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