地植えと鉢植えのメリット・デメリット

      2022/11/04

今回は、前回の続き【地植えと鉢植え】についてのお話です。

まずは思いつくままに、それぞれのメリットとデメリットを羅列してみました。

《鉢植えメリット》
・土のない所(室内・ベランダ・エントランスなど)で植物を生育できる。
・置く・掛ける・ぶら下げるなど狭いスペースでも立体的に楽しめる。
・夏の日照り・霜・雪・台風と言った自然環境から移動して植物を守ることができる。
・弱った植物など休ませたり、開花前まで待機できる。
(特にフォーカルポイントなどでは、生長期過ぎたものと生長盛んなものを
チェンジしていつもピークを楽しむことができる。)
・鉢の素材・形状・大きさ・デザイン・カラーでイメージを変えることができる。
・植物に合った土の配合・肥料の調節・水分量など個々に育てることができる。
・鉢の大きさによって植物の生長をある程度調整できる。
・高さがあるので、水はけや雨の跳ね返りによる葉の痛みなどを軽減できる。

《地植えメリット》
・植物が大きく育ちます。
・雑草が生えるのを防ぎます。
・鉢植えに比べ、頻繁な水やりが必要ありません。
・それぞれが自らの姿に育つので自然な景観をつくれます。

 

《鉢植えデメリット》
・水やりが欠かせません。(場所や植物によりますが特に夏場は大変です。)
・鉢や底石などのコストがかかります。
・生長によって鉢とのバランスが崩れ、手を掛けることが増えます。

《地植えデメリット》
・手間が少なく楽なため、病虫害の発見が遅れることがあります。
・環境が直に影響するため、植物が好む環境をより理解する必要があります。

他にもあると思いますが、ざっと上げてみただけでもこれだけあります。

 

植物が元気であれば、合わない生育環境だったとしても、
自らその環境に慣れて行く植物もいます。
しかし、生長が遅かったり、花つきが悪かったり、病気になりやすくなったりと
やはり本来の合った環境には適いません。

少しでも長くその植物と関わっていたいのは皆が思うこと。
土(庭)のある環境ならば、植物を育てるうえで
鉢植え?それとも地植え?をもう一度見直してみませんか?

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